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2017年3月

インフォメーションにも書きましたが昨年からアマゾンのような大手通販サイトは審査をパスしたDVDのみ販売します。アダルト作品なのでモデルの年齢が18歳以上である事を証明する為にパスポートが必要らしい。 当時、私がモデルを撮影しようと思う時、まずオーデションを開く。会場はモデル学校だったりモデル事務所であったり会場に沢山のモデルが集まった。選んだモデルにはまずヌード撮影である事を本人が納得できるまで説明する。基本として私は初ヌードのモデルを撮りたいと思っていたので交渉はいつも時間がかかった。次は報酬をいくら払うかという事をモデル、モデルの親、又はモデルエージェントと話し合う。交渉成立すると本人のサインと生年月日を契約書に書いてもらって仕事にとりかかる。いつもこのパターンで撮影をしていたのでパスポートまでは考えていなかった。 今はきれいなモデル達が現れては消えネットを開けばいろいろなモデルを見ることが出来る。当サイトではユーリアがいた為、他のモデルを作品化する事がほとんどなかった。最近ネット上では過激なヌードが目に付く。ある人が『昔のヌード写真は良かったなー』『木津の撮ったモデル達は新鮮に見えるから作品にするべき』と言う。ユーリア以外のモデル達を作品にしようと構想を立てていた矢先に審査の問題が出てきて作業を一時中断している。18歳以上を証明する為にパスポートの提示を義務化されたわけだが審査の基準が曖昧な点も多く腹立たしい。もちろん個人で作品を販売する場合は審査を受けずに販売できる。問題は販路が閉ざされてしまうという事である。 撮影当時、写真のモデル(アンジェリーナ)は18歳、大学生、初ヌードだった。今見てもフレッシュで美しいモデルだと思う。彼女も含めて作品化したいと思っている。