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2020年7月

コロナウイルス感染もまだまだ安心できない状況の中、撮影の仕事も徐々にスタートし始めました。
自粛期間はスタジオにこもり半世紀にわたるフイルムの整理をした結果、廃棄したフイルムは段ボールに詰めダストセンターに持って行き目の前で廃棄してもらった。撮影したフイルムは悪用されてもいけないので慎重に処分している。私がカメラマンとしてスタートした時、撮影した写真を見ると悔いの残る写真が目に付く。カメラマン駆け出しの頃、雑誌社の編集者に厳しい評価の言葉をもらったものだ。彼らの厳しい評価と要求は私のスキルアップにつながったともいえる。私が撮影したフイルムの多くはカラーポジフイルム。今後はこれらをすべてデジタル化しなくてはならない。ユーリアの陰に隠れて公開しなかったモデル達のフイルムも含めてこれからデジタル化するという忙しい日々が続きそうだ。